病院の特徴

「白岡中央総合病院」は、総合病院ならではの幅広い診療機能を活かして、
地域に求められる医療の提供に努めています。二次救急病院として24時間体制
で救急搬送を受け入れるだけでなく、地域連携救急車「D-ER」を所有し、
地在宅療養者の方や介護施設入所者様の救急要請に対応。市内の救急車出動件数
削減や、介護施設スタッフの負担軽減などに大きく貢献しています。

256床の入院設備は、一般急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・
地域包括ケア病棟・障害者病棟の構成。退院調整看護師を専従配置し、
附帯施設の訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所と連携した退院支援に
取り組んでいるほか、緩和ケア認定看護師と訪問看護認定看護師が協働で
ACPや意思決定支援に介入し、在宅看取りのニーズにも寄り添っています。

2027年の新築移転先は現在地から徒歩圏内で、現場の声も取り入れながら、
時代と地域に求められる新しい病院づくりに取り組んでいく方針です。

看護部について

看護師の活躍の場は、救急外来、一般外来、急性期～慢性期の機能を持つ病棟、
手術室（3室）、透析室（ベッド数20台）、附帯施設の訪問看護ステーション
など幅広く、希望と適性を踏まえて配属先を決定しています。

入職後のOJTは、新卒者にはフレッシュパートナー（卒後3年目の先輩）と、
クリニカルコーチ（教育担当）が1年間付き、技術指導やメンタルケア、目標管理
などを実施。中途入職者にはPNSのパートナーが中心となってキャリアに
合わせた指導を行い、入職から1年間は3カ月おきに同期との親睦を深めて
悩みを語り合える中途入職者交流会を開いています。

集合教育は、AMGの新人研修制度やラダーシステムに病院が目指す看護師像を
取り入れた内容をプラス。また、eラーニングも導入し、自ら学習時間・場所を
選べるようにしています。さらに、AMGの資格取得支援制度を活かして
キャリアアップも応援し、現在は緩和ケア・糖尿病・認知症・訪問看護・
感染管理などの認定看護師が、院内外で専門活動に従事しています。

ライフスタイルに合わせて長く働ける職場環境

看護部には、20代の新卒者から、30代・40代の子育て世代、定年退職前後の
プラチナナースまで、さまざまな年齢・キャリアの仲間が在籍。
入院患者様の高齢化が進んでいるため、身体介助や生活支援を担う看護補助者の
採用にも力を注いでいて、看護補助者は無資格・未経験OKで、技能実習生・
特定技能実習生の外国人スタッフも複数名活躍しています。

子育て支援にも力を注ぎ、お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・
パート勤務の選択も可能に。育児ブランクからの復職も応援していて、
働き方の相談に柔軟に対応しています。敷地内の保育室は24時間利用できて、
幼稚園との二重保育や、外部研修時の利用にも対応してもらえる点も魅了です。

福利厚生として、リーズナブルな職員食堂や、地方出身者のための独身寮、
マイカー通勤希望者の職員用駐車場（月2000円）も完備。新築移転後も、
スタッフの働きやすさにつながる設備を充実させていく予定です。